研究課題/領域番号 |
22560758
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
松田 仁樹 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (80115633)
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研究分担者 |
窪田 光宏 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 助教 (60345931)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 反応速度 / 廃棄物 / 溶融スラグ / 重金属 / 揮発分離 / 溶融処理 / 硫化水素 / 酸化鉛 / 塩化水素 |
研究概要 |
本研究はSiO_2-Al_2O_3-CaO系スラグ融液内における酸化鉛と塩素および硫黄成分との塩化、硫化反応を伴う溶融スラグからの鉛化合物の揮発ダイナミクスを検討した。その結果、無機塩素化合物、およびHCl、H2Sガスの存在によって、溶融スラグ中のPbOはより低沸点の鉛化合物として溶融スラグからの揮発が促進された。さらに鉛化合物の揮発速度は高CaO含有量の溶融スラグほど大きくなった。
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