研究課題/領域番号 |
22560763
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
中田 真一 秋田大学, 大学院・工学資源学研究科, 教授 (70312692)
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研究分担者 |
加藤 純雄 秋田大学, 大学院・工学資源学研究科, 准教授 (50233797)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 酸素吸蔵材料 / 酸素吸蔵能 / デラフォサイト / 銅酸化物 |
研究概要 |
新規酸素吸蔵材料としてデラフォサイト型銅酸化物に注目し、その酸素吸蔵特性と高温酸化還元雰囲気下における構造安定性の検討を行った。その結果、Cu-Cr 系酸化物における酸素吸蔵能は還元雰囲気下でのスピネル相の生成を伴うデラフォサイト相の分解と、酸化雰囲気下におけるデラフォサイト相の再生により発現することが明らかになった。さらにデラフォサイト型構造中の八面体サイトの置換によりCu-Cu 間距離が変化し酸素吸蔵能を制御できることなど、新規酸素吸蔵材料の設計指針が得られた。
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