研究課題/領域番号 |
22560823
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 核融合科学研究所 |
研究代表者 |
長坂 琢也 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 准教授 (40311203)
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研究分担者 |
室賀 健夫 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 教授 (60174322)
四竈 樹男 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (30196365)
野上 修平 東北大学, 工学研究科, 准教授 (00431528)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 低放射化材料 / 核融合炉ブランケット / フェライト鋼 / バナジウム合金 / ステンレス鋼 / 液体ブランケット |
研究概要 |
本研究では、低放射化材料と一般原子炉材料の溶接継手を試作し、溶接部の機械特性、 微細組織及び、基本的な照射特性と腐食特性を調査した。低放射化フェライト鋼-316L ステンレス鋼継手溶接部の照射硬化は母材316L ステンレス鋼と同程度であり、溶接部に おける照射硬化、照射脆化の促進は無いことが示唆された。低放射化バナジウム合金共金 溶接継手の腐食試験において、脆化は確認されなかった。バナジウム-316L ステンレス 鋼継手では、脆い金属間化合物の生成により、継手の使用限界は600℃以下にあることを 明らかにした。
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