研究課題/領域番号 |
22560842
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 久留米工業高等専門学校 |
研究代表者 |
中武 靖仁 久留米工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (30280481)
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研究分担者 |
渡邉 孝司 久留米工業大学, 工学部, 名誉教授 (80131895)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | エネルギー節約・効率利用C / 低炭素社会 / マイクロバブル燃料 / エネルギー節約・効率利用 / 熱機関 / ディーゼル機関 / バイオディーゼル燃料 / 大気汚染物質 / エジェクタ |
研究概要 |
マイクロ・ナノバブルを混入した軽油が、ディーゼル機関の燃費と有害排気ガスの低減のために使用された。マイクロ・ナノバブル超小型エジェクタ式混入器(直径20 mm、長さ30 mm程度)で生成され、燃料供給ラインで連続的に燃料へ混入された。機関のエア噛みを起こすほどの比較的大きなマイクロサイズの気泡は、ミキシングタンクでナノバブルと分離され、コモンレール式燃料噴射置を有するディーゼル機関で、性能実験が行われた。結果は、ナノバブルを燃料に混入することによって、燃料消費率が負荷平均で3%、充填効率が1%、すす濃度に僅かながらの減少が認められた。この原因はマイクロ・ナノバブルが燃料に混入する作用によって物理・化学的作用によって、ディーゼル燃焼が改善されたものである。
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