研究課題/領域番号 |
22570014
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
笠木 哲也 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 連携研究員 (10401887)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 高山生態系 / ポリネーター / マルハナバチ / 高山植物 / ハナバチ類 / コハナバチ / ヒメハナバチ / 標高傾度 / 訪花昆虫 / 開花フェノロジー / 外来植物 / 結実成功 |
研究概要 |
高山帯で優占度の高かったマルハナバチ類は、植物群集の開花量変化に応じて亜高山帯や山地樹林帯との間を移動していると考えられた。マルハナバチ類の訪花頻度が低下する高山植物群集では、マルハナバチ媒花植物でもコハナバチ科やヒメハナバチ科など小型ハナバチ類による送粉が欠かせないことが示唆された。高山帯よりも標高の低い樹林帯では外来植物が送粉系を攪乱しており、高山生態系に及ぼす間接的な影響が危惧された。
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