研究課題/領域番号 |
22570015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
市野 隆雄 信州大学, 理学部, 教授 (20176291)
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研究協力者 |
遠藤 真太郎 信州大学, 総合工学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 共進化 / 共生 / 種特異性 / 選択的捕食 / 化学擬態 / 体表面炭化水素 / アリ / アブラムシ / 体表炭化水素 |
研究概要 |
クサアリ類によるヤノクチナガオオアブラムシに対する選択的捕食の機構について、相利共生者相互の化学認識に着目した実験的研究をおこなった。その結果、(1)アリの体表面炭化水素(CHC)が付着しているアブラムシはアリによる捕食を受けにくいこと、(2)アブラムシ自身がアリに似たCHCを分泌していること、および(3)異なるアリ種に随伴されているヤノクチナガオオアブラムシの成虫は、それぞれの随伴アリ種に似たCHCを分泌していることが明らかになった。
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