研究課題/領域番号 |
22570016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
津田 智 岐阜大学, 流域圏科学研究センター, 准教授 (50212056)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 生物多様性 / 炭素収支 / 半自然草原 / 野焼き(草原火入れ) / 野焼き / 炭素循環 / 土壌呼吸 / フロラ / 植生 / 生態学 / 環境 / 自然再生 |
研究概要 |
野焼きの温度環境は,燃料量に応じて地上部では高温になるが,地下部では温度は上昇しなかった.寒風山では生態系の管理履歴に応じて植生の構成種が多少なりとも変化することが明らかになった.とくに野焼きを含む管理が高頻度で実施されていると草原生のアズマギク,ウツボグサ,ヒメハギなどが増加した.ススキ群落の炭素放出量は野焼きの有無によって変化し,夏季には放置されたススキ草原よりも野焼きをおこなったススキ草原の方が放出量は小さかった.ヒロハクサフジの種子は加熱処理により発芽率が高くなった.
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