研究課題
基盤研究(C)
学習時の動機によって学習や記憶の効率が異なるのはなぜかを神経科学的に明らかにすることを目的としてミツバチに学習訓練をさせながら脳の神経活動を記録した。神経回路レベルでの仕組みは現在、解析中であるが本研究課題遂行中に記憶が獲得されていく過程の脳活動の記録に成功した。完全に記憶が形成されると刺激に対する反応が弱くなるPE1と呼ばれるニューロンは、記憶が形成される直前に自然状態での活動が抑えられ、記憶が形成した直後から刺激への反応が弱くなることがわかった。
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比較生理生化学
巻: 29 ページ: 121-130
10031123311
http://www.geocities.jp/peridroapis/