研究課題/領域番号 |
22570086
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
|
研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
嶌田 智 お茶の水女子大学, 大学院人間文化創成科学研究科, 准教授 (40322854)
|
連携研究者 |
宮村 新一 筑波大学, 大学院生命環境科学領域, 准教授 (00192766)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 緑藻類 / アオサ類 / 種多様性 / 環境適応 / 分子進化 / 新種記載 / nrITS / rbcL / Ulva / RNA-seq / SSR / 海藻類 / 分類 / 進化 / 集団遺伝構造解析 / マイクロサテライト / 種分類 / 種分化 / 緑藻 / アオサ / RNAseq |
研究成果の概要 |
本研究では,緑藻アオサ・アオノリ類の種分類と種分化に寄与した環境適応分子進化に関する解析をおこなった。沖縄県石垣島轟川での種多様性調査でUlva meridionalis,外部形態がボタンアオサ似藻体の種多様性調査でU. adhaerens,関東近海からU. tepidaを新種記載した。海産ウスバアオノリと汽水産スジアオノリは系統的に近縁であるが,淡水下で海産ウスバアオノリは生存率20%にまで減少するが,汽水産スジアオノリは100%を維持していた。海産ウスバアオノリと汽水産スジアオノリの,淡水,汽水および海水培養株間でのRNA-seq解析で,低塩濃度適応に関する分子進化について解析中である。
|