研究課題/領域番号 |
22570096
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
菅原 敬 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 准教授 (10226425)
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研究分担者 |
清水 晃 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 助教 (10315749)
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連携研究者 |
東馬 哲雄 東京大学, 理学系研究科, 助教 (10376527)
田中 伸幸 高知県牧野記念財団, 研究員 (40393433)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ハナガサノキ / ムニンハナガサノキ / 性表現の進化 / 雄性両全性異株 / 系統 / 性表現 / 雌雄異株 / 小笠原諸島 / 分子系統 / アカネ科 / 送粉様式 / 繁殖様式 |
研究概要 |
ハナガサノキ(アカネ科)は個体群間で性表現が異なる.小笠原諸島個体群は被子植物において稀な雄性両全性異株性を示すが,南西諸島個体群は雌雄異株である.小笠原個体群における雄性両全性異株性がどのように由来してきたのか,またその進化の背景には何があったのか,を探るために送粉生態学的ならびに分子系統学的側面から解析を試みた.その結果,従来南西諸島と小笠原個体群は同一種と扱われてきたが,単系統群を形成せず,系統学的に離れていることが判明した.また,この系統樹に基づくと,雄性両全性異株は雌雄異株から由来したことが示された.
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