研究課題
基盤研究(C)
タンパク質の核磁気共鳴(NMR)による解析は生体高分子の構造に関する情報に加え、リガンド相互作用、動的状態など創薬に関する重要な情報を与える。本研究課題ではNMRシグナルの解析を全自動化するプログラム群を開発する。当初の目標としていた自動的なNMR主鎖シグナルの連鎖帰属を実用的な精度で実行できる性能を実現した。本研究課題の研究開発過程で、NMR構造と化学シフト値との整合性の定量的な評価について、およびNMR構造の重ね合わせ自動化について2報の論文を国際誌に発表できた。開発されたプログラムは統合解析プラットフォームに搭載し、すでに大阪大学蛋白質研究所のホームページよりデモバージョンを公開した。
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すべて 雑誌論文 (15件) (うち査読あり 15件) 学会発表 (17件) (うち招待講演 2件) 備考 (4件)
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