研究課題
基盤研究(C)
不活性化なミオシンIIは尾部が折り畳まれたコンパクトな構造(10S構造)をとることがinvitroの研究により提唱されているが、その生理的意義は解明されていない。本研究により、10S構造を形成できない変異ミオシンIIは脱会合しにくくなり、細胞が遊走する際に後方に蓄積されることがわかった。10S構造は不活性になったミオシンIIが再び会合するのを防ぎ、新たな細胞内領域にリクルートされることを可能にする役割をもつということを提唱した。
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