研究課題
基盤研究(C)
基底膜の主要構成蛋白質であるラミニンがどの様な分子機構で細胞の機能(増殖・分化・生存・遊走等)を制御しているかを明らかにするため、ラミニン受容体であるインテグリンを基盤とする接着装置に着目した。本研究では、この接着装置を構成する蛋白質の同定をプロテオミクス解析により行った。その結果、テトラスパニンを主要構成成分とする新たな接着構造体を明らかにした。この構造体のさらなる解析は、特にラミニン上における細胞遊走の分子機構の解明につながると考えられた。
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