研究課題/領域番号 |
22570168
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
久武 幸司 筑波大学, 医学医療系, 教授 (70271236)
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研究分担者 |
福田 綾 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (50436276)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 転写 / コアクチベーター / がん遺伝子 / RNA結合タンパク質 / クロマチン免疫沈降 / ガン遺伝子 |
研究概要 |
NF複合体は、c-fos遺伝子の上流とコアプロモーターに作用し転写を活性化する。NF45、NF90及びNF110をノックダウンすると、血清によるc-fos遺伝子の転写誘導が低下した。また、クロマチン免疫沈降より、NF複合体はc-fosのエンハンサーとプロモーター上では、遺伝子誘導前後で存在するが、遺伝子の内部では、RNAポリメラーゼIIと同様に転写活性化に伴って存在量が変化することが分かった。これらのことより、NF複合体はc-fos遺伝子の誘導時に転写コアクチベーターとしてのみならず、遺伝子発現の各段階を統括していることが示唆された。
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