研究課題/領域番号 |
22570176
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
林 亜紀 独立行政法人理化学研究所, クロマチン動態研究チーム, 研究員 (80399534)
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連携研究者 |
中山 潤一 名古屋市立大学, システム自然科学研究科, 准教授 (60373338)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ヘテロクロマチン / RNAi機構 / ヒストン修飾 / HP1 |
研究概要 |
ヒストン修飾によるエピジェネティクスの分子機構の解明を目的とし、分裂酵母を用いた遺伝学的スクリーニングによって、遺伝子発現が抑制されたヘテロクロマチン領域の新規形成因子を同定した。スクリーニングから得られた2つの機能未知因子のうち、Ers1はヘテロクロマチン結合蛋白質HP1とRNAi機構に働くRNAヘリケースHrr1と結合することがわかった。続く遺伝学的解析と生化学的解析によって、Ers1がHP1を介してヘテロクロマチン上にRNAi機構をリクルートし、転写抑制に必要なsiRNA合成を促進する役割を果たすことを明らかにした。
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