研究課題
基盤研究(C)
遺伝情報を保存している染色体DNAの損傷は細胞生存に有毒なため、DNAに損傷が加わると損傷応答システムが起動し修復にあたる。しかし、損傷が修復された後は起動していたシステムを終了させる必要がある。本研究は、どうやって細胞がDNA損傷応答システムを終了させて元通りに回復していくか仕組みを明らかにした。さらにこの回復を妨げる薬剤が癌細胞の増殖を妨げることを見いだした。これらの発見は新しいタイプの抗がん剤の開発につながると期待できる。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (14件) (うち招待講演 2件) 備考 (1件)
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http://www.tmd.ac.jp/mri/pcb/index.html