研究課題/領域番号 |
22570182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
千賀 威 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (80419431)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 細胞質分裂 / SVIL / PLK1 / ミオシン / Central spindle / セントラルスピンドル / 中央体 / 収縮環 / リン酸化 / Central Spindle / Midbody / モータータンパク質 / Supervillin |
研究概要 |
我々は今回の研究において Supervillin (SVIL) が分裂時に Central spindle (CS)と呼ばれる構造体に局在することを見出した。この局在は SVILの 238番目のセリンのリン酸化により制御されていた。細胞に 238番目のセリンをアラニン変えた S238Aを発現させた細胞では分裂の異常が観察された。さらに詳しく解析したところ、リン酸化した SVILは分裂期における細胞膜の収縮に関与していることが明らかとなった。以上より、SVILのリン酸化は細胞質分裂に重要な働きをしていると考えられる。
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