研究課題/領域番号 |
22570187
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細胞生物学
|
研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
木村 義雄 香川大学, 農学部, 教授 (10243750)
|
連携研究者 |
竹川 薫 九州大学, 農学研究院, 教授 (50197282)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 粘液細菌 / Ser/Thr/Tyr プロテインホスファターゼ / 細菌型チロシンキナーゼ / チロシンホスファターゼ / Ser/Thrホスファターゼ / Ser/Thr/Tyrプロテインホスファターゼ / cNMPホスホジエステラーゼ / cGMP / 情報伝達 |
研究概要 |
粘液細菌を用いて、2 種の細菌型チロシンキナーゼの機能解析を行った結果、グラム陰性型チロシンキナーゼ BtkB は増殖期に発現し、高温ストレス適応に関与しており、グラム陽性型チロシンキナーゼ BtkA は飢餓誘導における成熟胞子形成期に発現し、成熟胞子形成に必須な酵素であった。両者とも菌体外多糖の生産に関与していた。一方、 Ser/Thr/Tyrホスファターゼ Pph3 は飢餓誘導による胞子形成に関与し、 PHP ファミリーに属するホスファターゼ PhpA は、細菌型チロシンキナーゼの自己リン酸化チロシン残基の脱リン酸化反応を行い、菌体外多糖の生産の調節に関与していると推察された。
|