研究課題/領域番号 |
22570189
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 鳥取大学 (2012-2013) 福島県立医科大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
初沢 清隆 鳥取大学, 医学部, 教授 (20256655)
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連携研究者 |
和田 郁夫 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (40182969)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | SNAREタンパク質 / ファゴサイトーシス / ファゴソーム / 膜融合 / マクロファージ / 生体防御 / FRET解析 |
研究概要 |
食細胞におけるファゴソーム成熟化は、内部オルガネラの複雑な膜融合反応を伴うことが予想されるが、その分子機構はほとんどわかっていない。 本研究では、細胞膜局在SNAREタンパク質の1つSNAP-23が、ファゴサイトーシスのみならず、ファゴソーム内部の活性酸素産生、酸性化、ライソゾームとの膜融合といった成熟過程に機能することを明らかにした。また、新たに構築したSNAP-23の一分子FRET解析系を用い、細胞膜ではVAMP5とsyntaxin3、ファゴソーム膜ではVAMP7とSNARE複合体形成することを見出した。しかし、VAMP5がファゴサイトーシスに機能する結果は得られていない。
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