研究課題/領域番号 |
22570219
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然人類学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
杉浦 秀樹 京都大学, 野生動物研究センター, 准教授 (80314243)
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研究分担者 |
下岡 ゆき子 帝京科学大学, 生命環境学部, 講師 (70402782)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 凝集性 / 社会構造 / GPS / 季節性 / ニホンザル / 個体間距離 / クモザル / 群れの凝集性 / 二個体同時追跡 / 種間比較 |
研究概要 |
研究成果の概要(和文):ニホンザルは周辺の数頭の動きに反応して、他個体との距離を調整している。しかし、それだけでなく、群れのおおよその位置を把握して、自分の動きを調節している可能性が示唆された。離合集散型のクモザルの群れの凝集性のデータを、凝集型のニホンザルと比較可能な形で分析した。群れとしてまとまっている時と、分派している時の 2 個体間の距離のパターンは、両種で似通っており、基本的な凝集の仕組みは共通している可能性示唆された。
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