研究課題/領域番号 |
22580009
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
育種学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
坂 智広 横浜市立大学, 付置研究所, 教授 (80343771)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 赤かび病抵抗性 / 遺伝子発現 / マイコトキシン / QTL / マイクロアレイ / 植物育種・遺伝 / 抵抗性・耐性 / コムギ / フザリウム菌 / クロストーク |
研究概要 |
赤かび毒素の生合成に関わるTri遺伝子は植物感染時に強烈に発現する。フザリウム菌が赤かび病抵抗性程度が異なる5品種のコムギに感染した際の3つ遺伝子(Tri5、Tri6、Tri10)の発現量解析し、コムギ遺伝子型が感染した赤かび病菌Tri遺伝子の発現量に影響を与えることを明らかにした。成熟したコムギ穀粒内のDON蓄積量はFHB抵抗性品種では少なく罹病性品種で多いが、感染初期の段階ではむしろ抵抗性品種生でTri遺伝子群が早期に高発現し罹病性品種では9日後でも誘導されないことから、Tri遺伝子発現誘導に関わるコムギ因子の反応速度の違いが初期感染時のFHB抵抗性に関係していることを明らかにした。
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