研究課題/領域番号 |
22580020
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
作物学・雑草学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
加藤 恒雄 近畿大学, 生物理工学部, 教授 (70149748)
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連携研究者 |
堀端 章 近畿大学, 生物理工学部, 講師 (70258060)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | イネ / 極穂重型品種 / 登熟 / ADPグルコースピロホスホリラーゼ / ショ糖トランスポーター / 塩基配列 / イネ極穂重型品種 / ADPグルコースピロホスホリラーゼ大サブユニット / ADPグルコースピロホスホリラーゼ小サブユニット / 分子マーカー / 塩基配列多型 / 対立遺伝子 / 定量PCR / 多重PCR / 粒重増加過程 |
研究概要 |
イネ極穂重型品種の登熟向上に貢献する良登熟型遺伝子を探索したところ,ADPグルコースピロホスホリラーゼ(AGPase)小サブユニット2座,同酵素の大サブユニット2座およびショ糖トランスポーター1座に,それぞれAPS2-2,APL2-2およびSUT1-2が候補遺伝子として検出された.これら遺伝子をもつものは,発育胚乳中でAGPase活性が高く,成熟後の登熟程度も高いことが分かった.またこれら3遺伝子の中でもAPL2-2が最も強力な作用を示すことが推察された.これら3遺伝子はインド型品種に比較的高頻度で存在していた.一方,これら遺伝子を保有しても必ずしも飛躍的多収には繋がらないことが分かった.
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