研究課題/領域番号 |
22580032
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸学・造園学
|
研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
小林 伸雄 島根大学, 生物資源科学部, 教授 (00362426)
|
研究分担者 |
中務 明 島根大学, 生物資源科学部, 准教授 (40304258)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | ツツジ / 花器形態 / MADS遺伝子 / 品種改良 / 花木育種 |
研究概要 |
本研究では、常緑性ツツジの花器形質変異に注目して、花器形質の評価や遺伝性を調査すると同時に機構解明のための遺伝子解析を行った。花器変異形態は、二重咲き;がくの花弁化、見染性;花弁のがく化、八重咲き;雌ずいや雄ずいの花弁化および采咲き;花弁のしべ化や狭細化などに分類された。これらの花器形質変異の大半はホメオティック変異によるものと考えられ、MADS遺伝子の単離・解析を行ったところ、遺伝子発現量やDNA構造の変化から、二重咲き;PI遺伝子、見染性;AP3遺伝子、八重咲き・采咲き;AG遺伝子 の関与が示唆された。
|