研究課題/領域番号 |
22580047
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物病理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
海道 真典 京都大学, 大学院・農学研究科, 助教 (20314247)
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連携研究者 |
谷口 寿章 徳島大学, 疾患酵素学研究センター, 教授 (10257636)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 植物ウイルス / 細胞間移行 / 複製酵素複合体 / 小胞体膜 / 宿主因子 / 移行タンパク質 / GAPDH-A / 複製 / 細胞内局在 / ゲノム複製 |
研究概要 |
申請者はRNAウイルスであるRed clover necrotic mosaic virus(RCNMV)の移行タンパク質(MP)と結合する宿主因子タンパク質を、免疫沈降法と質量分析によってタバコ(Nicotiana benthamiana)植物から多数同定した。これらのうちGlyceraldehyde 3-phosphate dehydrogenase(GAPDH-A)遺伝子の全長cDNAをクローニングし、GAPDH-A遺伝子がRCNMVの細胞間移行過程に関与する宿主因子であることを明らかにした。さらに、GAPDH-Aタンパク質の細胞内局在性の詳細な調査結果等から、GAPDH-AはMPと複製酵素との共局在性を正に制御する因子であり、この働きによってウイルスの効率的な細胞間移行が行われることを明らかにした。
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