研究課題
基盤研究(C)
日本の農耕地土壌 147 点について、気温を考慮した実効無機化窒素量を算出し、気温が中程度の地域で最大となることを示した。長期連用圃場の土壌を用い、形態別窒素に及ぼす施肥管理の影響を明らかにした。形態別窒素の規定要因として、土壌型、土地利用、一般理化学性の影響を明らかにした。さらにアジア諸国の土壌との比較により、日本の農耕地土壌は温帯気候下で特に火山灰の影響を受けた土壌であり、 比較的肥沃な窒素環境にあることが明らかとなった。
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日本土壌肥料学雑誌
巻: 82 ページ: 283-289
110009327792