研究課題/領域番号 |
22580071
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
野口 章 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (20222193)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 土壌 / 重金属 / カドミウム / 可給性 / 導管液(法) / ヘチマ / ケミズキンバイ / 玄米 / 導管液 / 吸収性 / 評価 |
研究概要 |
被験土壌で生育させたヘチマ幼植物下胚軸から得られる導管液の濃度を可給性の指標とする「導管液法」は、植物生育に影響する要因を考慮した養分可給性評価法として提案された。本研究では、当法を用いることにより、根圏の重金属吸収性(可給性)の評価も可能であること、土壌pH変化に基づく重金属可給性の変化を評価し得ること、ケミズキンバイによる導管液法を用いればドミウム汚染米産出リスク予測にも応用し得ることが認められた。ただし低pH時や高土壌水分条件ではヘチマによる導管液法の利用には限界が示された。
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