研究課題/領域番号 |
22580076
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
舘川 宏之 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (60251576)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 微生物学 / 生体膜 / 出芽酵母 / 胞子形成 / PP1 / Dysferlin |
研究概要 |
出芽酵母の前胞子膜形成は生体膜形成のモデルとして研究されている。本研究では、前胞子膜伸長において働く1型プロテインホスファターゼのターゲティングサブユニットであるGip1のドメイン構造を明らかにし、局在化に必要なドメインと機能に必要なドメインが異なることを示した。また、前胞子膜形成に必須な膜タンパク質(Spo71,Spo73,Vps13)について解析を行い、Spo73の局在化に必要な配列を明らかにし、Spo71とSpo73が相互作用して働くことを示した。また、Spo73は、筋ジストロフィーと関係する機能未知のジスフェリンドメインのみからなっており、疾患の分子機構の解明に役立つ知見を得ることができた。
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