研究課題
基盤研究(C)
(プロ)レニン受容体(PRR)は昇圧酵素レニンとその不活性前駆体プロレニンを結合する一回膜貫通型受容体である。PRRは細胞内シグナリングに加えてプロレニンの活性化を引き起こす。グルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)を融合したPRR細胞外領域(GST-ECD)を培養細胞で発現させると小胞体様膜構造に分布し、界面活性剤を用いた二相分配で界面活性剤相に分画された。このことから、GST-ECDは直接又は間接的な膜との安定した結合を介して細胞内に残留している可能性が示唆された。PRRを安定発現する培養細胞からの免疫沈降と質量分析により、新規PRR結合タンパク質としてGRP78/BiPが同定された。
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Biosci. Biotechnol. Biochem.
巻: (in press)
Biophys. Res. Commun.
巻: 444 ページ: 461-466
Biochem. Biophys. Res. Commun.
巻: 444(4) 号: 4 ページ: 461-466
10.1016/j.bbrc.2014.01.073
巻: in press
http://www.abios.gifu-u.ac.jp/nakagawa/