研究課題/領域番号 |
22580126
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
服部 誠 東京農工大学, 大学院・農学研究院, 教授 (40221501)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | バイオハイブリッド / 食品タンパク質 / 低アレルゲン化 / 機能改変 / 高機能化 / β-ラクトグロブリン / 免疫原性 / 乳化性 |
研究概要 |
牛乳中の主要な乳清タンパク質であるβ-ラクトグロブリン(BLG)の機能改変を目的として、トランスグルタミナーゼ(MTGase)を用いて、ポリリシン(PL)とのバイオハイブリッドを作出した。得られたハイブリッド分子の組成はBLG:PL=1:1.2であり、ネイティブBLGの全体的な高次構造がほぼ維持されていた。ハイブリッド化により、乳化性の改善、免疫原性の低減化を達成できた。さらに、デキストラン(Dex)を伸長したハイブリッドを調製することにより、より効果的な免疫原性の低減化を認めた。
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