研究課題/領域番号 |
22580127
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
高橋 幸資 東京農工大学, 大学院・農学研究院, 教授 (30163257)
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連携研究者 |
丹尾 式希 味の素株式会社, イノベーション研究所, 主席研究員 (60609022)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 澱粉の糊化制御 / リパーゼ / アシル化 / 脂肪酸結合澱粉 / 低膨潤澱粉 / 両親媒性澱粉 / 澱粉の糊化、老化制御 |
研究概要 |
馬鈴薯澱粉(PS)をリパーゼ溶液に浸漬し、エタノール脱水後風乾してリパーゼ保持澱粉を得た。オレイン酸(OA)n-ヘキサン溶液を加えアシル化した。未反応のOAを洗浄除去してOA結合PS(OA-PS)および反応溶媒を用いないOA-PS(solvent-free)を得た。OA-PSのOA含量はそれぞれ約5.5%および0.6%で、いずれのOA-PSも糊化温度が上昇し、粘度および膨潤度が著しく低下した。水分散逸が速やかで、表面張力も濃度依存的に低下したことから、リパーゼによるアシル化で低膨潤で両親媒性のある澱粉が開発できると考えられた。
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