研究課題/領域番号 |
22580148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
長田 恭一 明治大学, 農学部, 准教授 (30271795)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ホップ / ポリフェノール / プロシアニジン / 肥満 / 糖尿病 / 脂質代謝 / ラット / 抗酸化 / 吸収 / アディポサイトカイ / コレステロール |
研究概要 |
ホップの搾りかすには高分子のプロシアニジン化合物が多く存在するが、その生理機能は不明である。そこで、肥満を呈して糖尿病を発症するラットにホップの搾りかすポリフェノール(HP)を摂取させた。その結果、白色脂肪組織重量の増大が抑えられて体重の増大がHPを含まない対照食を摂取したラットよりも低くなった。また、生体内のトリグリセリド濃度もHPの摂取で低くなった。HPの摂取で肝臓の脂肪酸合成酵素の活性が低くなること、また、食餌脂肪と糖質の吸収を阻害することが肥満抑制作用の機序であることが明らかとなった。
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