研究課題/領域番号 |
22580166
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
亀山 統一 琉球大学, 農学部, 助教 (30264477)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | マングローブ / 樹木内生菌 / 病原菌 / 琉球列島 / 散布体 / 伝播 / 感染経路 / ヒルギ科 / 林学 / 菌類 / 感染様式 |
研究概要 |
マングローブ植物の多くは、種子が樹上で発芽し、遠距離に散布され、定着後急速に成長する。この過程を通じて内生菌・病原菌の感染可能性は大きく異なった。内生菌・病原菌の種数・感染率の低い散布体は、定着先に樹木寄生菌を運ぶ「乗り物」たり得るが、定着後の茎葉の菌類組成を規定してはいない。稚樹・成木茎葉の内生菌・病原菌は、散布体経由よりも外部からの胞子感染が主要な感染経路であり、その感染に潮汐による冠水の影響を強く受けると示唆された。
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