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スギの雌性不稔化の基盤:雌性生殖器官発現遺伝子のプロファイリングと遺伝子機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 22580168
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 森林科学
研究機関独立行政法人森林総合研究所

研究代表者

谷口 亨  独立行政法人森林総合研究所, 森林バイオ研究センター, 室長 (00360470)

研究分担者 小長谷 賢一  森林総合研究所, 森林バイオ研究センター, 主任研究員 (30582762)
栗田 学  森林総合研究所, 林木育種センター, 室長 (40370829)
研究期間 (年度) 2010 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード育種 / 遺伝子組換え / 雌性不稔化 / 遺伝子解析 / スギ / 雌性器官 / 発現遺伝子 / スギ雌花 / 胚珠 / クライオマイクロダイセクション / SSH / cDNAシーケンス / 次世代シーケンサー / レーザーマイクロダイセクション / RNA
研究概要

遺伝子組換え技術は、短期間で大きな改良効果が期待できるために樹 木の育種には効果的な手法と考えられる。しかし、組換え樹木からの種子や花粉による遺伝子 拡散が懸念されている。本研究では種子形成を抑制する雌性不稔化の基盤情報として、スギの 雌性生殖器官で発現する遺伝子情報を蓄積することを目的とした。まず、スギの胚珠を単離し、 RNA を抽出する技術を開発した。次に胚珠で特異的に高発現する遺伝子群のライブラリーを作 製し、次世代シーケンス解析を行った。これらの結果、胚珠で特異的に高発現する遺伝子を特 定することに成功した。本研究成果は、遺伝子組換えにより作製した雄性不稔化スギからの種 子による遺伝子拡散防止技術の開発に活用できる。

報告書

(4件)
  • 2012 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2011 実績報告書
  • 2010 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2011 その他

すべて 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [学会発表] Cryomicrodissection法によるスギ胚珠組織の単離と発現遺伝子プロファイリングへの試み2011

    • 著者名/発表者名
      小長谷賢一
    • 学会等名
      日本植物細胞分子生物学会
    • 発表場所
      九州大学(福岡市)
    • 年月日
      2011-09-07
    • 関連する報告書
      2011 実績報告書
  • [学会発表] Cryomicrodissection 法によるスギ胚珠組織の単離と発現遺伝子プロファイリングへの試み2011

    • 著者名/発表者名
      小長谷賢一、栗田学、谷口亨、石井克明
    • 学会等名
      第29回日本植物細胞分子生物学会大会・シンポジウム
    • 発表場所
      福岡(講演要旨集.p103)
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書
  • [備考] 谷口 亨、小長谷賢一、栗田 学. スギ の雌花で発現する遺伝子の解析のため のレーザーマイクロダイセクション法 の検討. NIMS 国際ナノテクノノロジーネ ットワーク拠点(ナノネット)利用2010 年度成果報告書小長谷賢一、栗田学、谷口亨、石井克明

    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書

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公開日: 2010-08-23   更新日: 2019-07-29  

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