研究課題/領域番号 |
22580208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
中村 修 北里大学, 海洋生命科学部, 准教授 (00306648)
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研究分担者 |
筒井 繁行 北里大学, 海洋生命科学部, 講師 (20406911)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | マナマコ / 体腔球 / リポ多糖 / リポテイコ酸 / ペプチドグリカン / ザイモサン / プロテオーム解析 / C-type レクチン / 生体防御 / 水産学 / ナマコ |
研究概要 |
マナマコ体腔内の細胞(体腔球) が、 微生物由来物質に対して産生または放出するタンパク質を調べた。体腔球を含む体腔液を等分し、一方に微生物由来物質、他方に緩衝液を加え、上清中のタンパク質を二次元電気泳動で比較した。その結果、調べた4種類の微生物由来物質(リポ多糖、ペプチドグリカン、リポテイコ酸、ザイモサン)に対して。新たなタンパク質の出現や、増加などの反応が見られた。それらのタンパク質のいくつかについて同定を試みた結果、1つは既報のC-タイプレクチンと高い相同性を示した。また、1つはデータベースにない新奇のタンパク質であり、ウニの、生体防御への関与が示唆されるタンパク質と低い相同性を示した。
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