研究課題/領域番号 |
22580225
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産化学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
木村 郁夫 鹿児島大学, 水産学部, 教授 (30443344)
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研究分担者 |
進藤 穣 鹿児島大学, 水産学部, 准教授 (30271141)
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連携研究者 |
袁 春紅 鹿児島大学, 水産学部, 准教授 (80431336)
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研究協力者 |
緒方 由美 鹿児島大学, 水産学部, 特任研究員
井ノ原 康太 鹿児島大学, 大学院・連合農学研究科, 博士課
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 水産物 / 変性防止 / ATP / 筋肉タンパク質 / 筋原線維タンパク質 / ミオグロビン / 筋小胞体 / 変性抑制 / 魚肉タンパク質 / ミオシン / メト化 |
研究概要 |
魚類筋肉タンパク質(筋原線維タンパク質、ミオシン S-1、筋小胞体、ミオグロビン)の冷凍変性、熱変性、酸変性およびミオグロビンのメト化に対して、生理的な濃度の ATP は強力な変性抑制作用を示した。ATP は、二つの機能(エネルギー物質、タンパク質の変性防止作用)を有していることが明らかとなった。筋肉中に高濃度の ATP が存在した状態で凍結保蔵すると、ATP の筋肉タンパク質変性抑制作用により冷凍変性が抑制される。
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