研究課題/領域番号 |
22580235
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
伊丹 一浩 茨城大学, 農学部, 准教授 (50302592)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 土地改良組合 / オート=ザルプ県 / 南フランス / 19世紀 / 堤防 / 灌漑 / 荒廃山岳地 / 植林 / 草地化 / フランス / 堤防組合 / 灌漑組合 / 参加の強制 / ヴォクリューズ県 |
研究概要 |
本研究では、19世紀オート=ザルプ県の土地改良組合の分析を行った。堤防組合と灌漑組合の運営、紛争に着目した。国レベルでの法制度-共和暦13年のデクレ、1865年法、1888年法-の制定過程の分析も行った。議会での議論において、オート=ザルプ県住民の意向が反映され、土地改良組合における参加の強制が、法改正によって実現した。本研究によって、オート=ザルプ県住民の自然と制度に対する能動性が明らかとなった。
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