研究課題/領域番号 |
22580264
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
市田 知子 明治大学, 農学部, 教授 (00356304)
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研究分担者 |
石井 圭一 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (20356322)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 共通農業政策 / 条件不利地域 / ドイツ / フランス / 地域指定基準 / 農政改革 / EU / 中山間地域 / バイエルン州 / 山間地域 / 政策変更 / 農産物の付加価値 / 条件不利地域(LFA)政策 / 直接支払い / 農業環境政策 |
研究概要 |
ドイツでは農地総面積の5割強が条件不利地域(LFA)であり、さらにその9割が地域指定基準変更によって削減対象とされている。これらの地域では気象や土壌などの自然条件が厳しく、収量が低く、さらに兼業機会や観光資源も乏しく、全体的に所得水準が最も低いことから、バイエルン州政府などは地域指定に反対し、支給額の増大を求めている。一方、フランスのLFAでは青年農業者助成、粗放的な家畜飼養に対する優遇を行い、国民的な合意もあることから、やはり地域指定解除には反対意見が多い。
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