研究課題/領域番号 |
22580275
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業土木学・農村計画学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
角道 弘文 香川大学, 工学部, 准教授 (30253256)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ため池 / 生物多様性 / 水生昆虫 / 生態系保全 / 順応的管理 / 里山 / トンボ目幼虫 / 水位変動 / 農村生態系 |
研究概要 |
ため池の浅場はトンボ目幼虫をはじめ多くの水生生物にとって重要な生息空間である。ため池の水位低下がトンボ目幼虫の生息に及ぼす影響について現地調査を行い、フタスジサナエやクロイトトンボなどは、水位低下によって引き起こされる池底の露呈により影響を受けることがわかった。フタスジサナエなど池底を選好する種の保全のために、浅場がため池の水位低下の影響を受けないよう周囲に堰堤を配置し、湛水域を部分的に確保する方法が考えられた。
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