研究課題/領域番号 |
22580280
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業土木学・農村計画学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
川嶋 雅章 明治大学, 理工学部, 准教授 (80130805)
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研究分担者 |
小島 信彦 明治大学, 農学部, 講師 (10277725)
俊二 岩田 (岩田 俊二) 三重短期大学, 教授 (40321046)
黒石 いずみ 青山学院大学, 教授 (70341881)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 農村計画 / 計画力 / 稲生川用水 / 安積疏水 / 愛知用水 / 水資源開発 / 国営事業 / 農業土木 / 地域計画 / 地域づくり |
研究概要 |
本研究は、①三本木原の稲生川用水開発による総合開発、②安積疎水開発による安積地域の総合開発、③愛知用水開発による知多地域及び尾張東部地域の総合開発を研究対象として大きな便益を出し続けるこれらの総合開発の「計画力」を検証し概念化した。 3地区の計画・事業の始まった年次はそれぞれ異なるが、創生期の農業のための水資源開発が、時間を経るに従い転換、発展し地域総合開発に敷衍、展開した共通点がある。その上で「計画力」は①資源の総合的利用、②3地区ともに国家的事業に採択されたものの創生期から発展期まで一貫していわゆる「草の根民主主義」の理念が背景にあることとして説明できる。
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