研究課題/領域番号 |
22580340
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
加野 浩一郎 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (80271039)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 発生 / 多能性獲得 / 脱分化 / 脱分化脂肪細胞 / DFAT / バイオインフォマティクス / プロトプラスト / 脂肪細胞 / 卵胞顆粒層細胞 / 成熟脂肪細胞 |
研究概要 |
本研究では、成熟脂肪細胞および顆粒膜細胞の脱分化機構の一端を明らかにする目的で、脱分化過程における遺伝子発現状況を網羅的に調べた。まず、ブタマイクロアレイで利用できる遺伝子機能情報は不足していることから、ヒトおよびマウスの全遺伝子に対する配列相同性検索を用いてブタの遺伝子機能予測を行なった。その結果、70%強の遺伝子機能情報を付与することに成功した。次いで、成熟脂肪細胞あるいは顆粒膜細胞の脱分化によって増減した遺伝子群および両細胞の脱分化に共通して増減した遺伝子群に関連する生物学的機能の特徴を推測した。その結果、各細胞の脱分化後に共通して、細胞増殖や細胞接着因子、細胞外マトリックス、細胞分化に関与する遺伝子群の発現上昇が認められた。
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