研究課題/領域番号 |
22580361
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床獣医学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
谷 健二 山口大学, 共同獣医学部, 准教授 (00365420)
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研究分担者 |
田浦 保穂 山口大学, 共同獣医学部, 教授 (80163153)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 犬 / 骨髄間質細胞 / 肝障害 / 再生医療 / 慢性肝炎 / 骨髄細胞 / 肝線維症 / マトリックスメタロプロテアーゼ / 肝不全 |
研究概要 |
ヌード(CCl4/nude)マウスおよびシクロスポリン A 免疫抑制(CCl4/CSA)マウスを用いて四塩化炭素(CCl4)誘発性慢性肝障害に対するイヌ BMSCs 異種移植効果を検討した。重度肝障害モデルである CCl4/CSA マウスの BMSCs 移植群で炎症細胞と肝線維化領域の有意な減少が認められたが、CCl4/nude での効果は軽微であった。培養イヌ BMSCs は MMP 産生能を有し、炎症性サイトカイン刺激に対して発現増強することから、BMSCs 移植による肝線維症の改善には,線維化領域における炎症性サイトカイン刺激および MMP-9 発現が関与している可能性が考えられた。
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