研究課題/領域番号 |
22580367
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床獣医学
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研究機関 | 酪農学園大学 |
研究代表者 |
上野 博史 酪農学園大学, 獣医学群, 教授 (70322881)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 犬 / 椎間板疾患 / 予後判定因子 / マトリックスメタロプロテイナーゼ / 軟骨異栄養犬種 / 血清 / ゼラチンザイモグラフィー / マトリクスメタロプロテイナーゼ / MMP活性値 / 歯周病 / 歯肉 / 軟骨異栄養種犬 / 予後因子 / 椎間板髄核 |
研究概要 |
犬の進行性脊髄軟化症(PM)は、胸腰部椎間板ヘルニア(IVDH)に続発する致死的な疾患である。したがって、IVDH発生時にPMに移行する可能性を評価することは治療方針を決定するために重要である。しかしながら、PM発生の可能性を評価するための確たる因子は存在しない。今回、犬の胸腰部IVDH症例の血清中マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)活性を測定した。その結果、PM症例の血清中MMP活性値は、健常犬および深部痛覚を消失したIVDH症例(Grade V; GV)と比較して有意に増加した。以上の結果から、血清中MMP活性値はPM発生の評価因子として適用できる可能性が示唆された。
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