研究課題/領域番号 |
22580389
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 独立行政法人農業生物資源研究所 |
研究代表者 |
竹之内 敬人 独立行政法人農業生物資源研究所, 動物生体防御研究ユニット, 主任研究員 (20292518)
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研究分担者 |
岩丸 祥史 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構・動物衛生研究所, プリオン病研究チーム, 主任研究員 (20355142)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | プリオン / ミクログリア / P2X7 受容体 / P2X7受容体 / P2×7受容体 |
研究概要 |
病原体"プリオン"が感染細胞から近隣の非感染細胞へ細胞間を伝播するメカニズムは未解明である。本研究では、脳内でのプリオン拡散に重要な役割を持つミクログリアに注目し、ミクログリアで多く発現しているATP受容体サブタイプP2X7受容体とプリオン放出との関連について検討した。その結果、プリオンを貪食したミクログリアではP2X7受容体活性化に伴いプリオンが細胞外に放出されることがわかった。また、P2X7受容体アンタゴニストとしても知られるBrilliantblueG(BBG)がプリオン感染細胞及びマウスにおいてプリオン蓄積を抑制することがわかった。
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