研究課題/領域番号 |
22590003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
阿部 仁 富山大学, 大学院・理工学研究部(工学), 教授 (70221728)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | クロスカップリング / パラジウム / 天然物合成 / エラジタンニン / 全合成 / エラグ酸 / ポリフェノール / ビアリールカップリング / 位置選択性 / 軸不斉 |
研究概要 |
ビアリール骨格を有する有機化合物は自然界から広く見出されており、興味深い生物活性を示すものも多い。しかし、これまで高度に官能基化されたビアリール型分子を化学合成する手法はあまり研究されてこなかった。近年、パラジウム反応剤を用いた分子内カップリング反応が、このような分子の構築に有用であることがわかってきた。本研究においては、パラジウム反応剤を利用して、ビアリール骨格を有する天然有機分子を効率よく合成する方法を編み出し、数種の化合物を合成することができた。
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