研究課題/領域番号 |
22590004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 日本薬科大学 (2012) 金沢大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
高野 文英 日本薬科大学, 薬学部, 准教授 (20236251)
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連携研究者 |
太田 富久 金沢大学, 薬学系, 教授 (50108560)
石垣 靖人 金沢医科大学, 総合医科学研究所, 准教授 (20232275)
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研究協力者 |
矢萩 信夫 薬食微生物学研究所, 民間, 所長
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 冬虫夏草 / 糖タンパク / 構造 / 免疫アジュバント / 経口免疫 / アミノ酸 / 多糖 / 分子構造 / 消化管免疫 / ペプチド / 薬学 / 菌類 / 糖鎖 / 蛋白質 / 免疫調節 / アジュバント / 冬虫夏草属 / 消化管 |
研究概要 |
研究代表者は研究機期間内に、冬虫夏草属菌が産生する消化管免疫調節物質の構成成分を明らかにする研究を行った。その結果、ハナサナギタケ培養物に強い免疫調節活性があり、精製の結果、糖タンパクであることが判明し、詳細な解析の結果、ペプチドは8種類のアミノ酸、糖はβ(1→3)グルカンから構成されることが分かった。さらに詳細な構造解析の結果、免疫賦活化高分子は多糖とペプチドの混合物であった。また、冬虫夏草属菌を用いた機能性食品等に配合されるプロアントシアニジンやニンニクについても経口免疫アジュバント活性を調べたところ、強い活性を示すことを明らかにすることができた。
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