研究課題/領域番号 |
22590013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
内田 龍児 北里大学, 薬学部, 講師 (60280632)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 抗真菌剤 / 天然資源 / 天然活性物質 / カイコ / in vivo スクリーニング / 感染症 / カンジダ / 微生物資源 / 抗生物質 / 天然物化学 / in vivo |
研究概要 |
真菌症対策の一環として、病原真菌カンジダを感染させたカイコをスクリーニングの初期段階に利用し、天然資源より抗真菌剤のリードと成り得る新規化合物の発見を目的に探索研究を実施した。微生物の培養液 9,307 サンプルを評価した結果、17 サンプル (真菌: 10 サンプル、放線菌: 7 サンプル) に延命効果が確認され、このうち真菌Penicillium sp. BF-0003 株の培養液中より新規抗真菌物質BF-0003C物質の発見に成功した。本物質はカイコカンジダ感染モデルにおいて、毒性を示すことなく治療効果を示した。
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