研究課題/領域番号 |
22590025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 同志社女子大学 |
研究代表者 |
小西 天二 同志社女子大学, 薬学部, 教授 (70102366)
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研究分担者 |
中村 憲夫 同志社女子大学, 薬学部, 准教授 (90377268)
小川 優子 同志社女子大学, 薬学部, 助教 (00454497)
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連携研究者 |
東 朋子 大阪バイオサイエンス研究所, 研究員 (90400134)
正木 美佳 大阪バイオサイエンス研究所, 研究員 (80455245)
松本 直美 大阪バイオサイエンス研究所, 研究員 (60450243)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | オキシピナタニン / 睡眠改善物質 / アミノ酸誘導体 / アキノワスレグサ / ヘメロカリス属植物 / 睡眠調節物質 / 作用メカニズム |
研究概要 |
オキシピナタニンは,マウスの腹腔内および経口投与後の脳波測定により、経口投与においてのみ睡眠量の増加が認められた。また、血中濃度の検討で,経口投与時の血中濃度は非常に低いことがわかった。オキシピナタニンは体内で代謝を受け、作用する可能性が判明した。人工胃液,人工腸液での安定性、肝臓での代謝の検討から,胃、腸および肝臓で代謝されていないことがわかった。更に、サーモグラフィーを用いた体温測定により、オキシピナタニンは末梢血管の拡張作用に伴う熱放出により、睡眠改善効果を示す可能性が示唆された。
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