研究課題
基盤研究(C)
D-DGJが、α-gal Aの競合的な阻害剤として作用することに着目し、我々は、その鏡像異性体であるL型DGJの生理活性について検討を行った。D-DGJ (5 μM) または L-DGJ (1000 μM) 添加により、有意な酵素活性の低下抑制作用が認められた。さらに両化合物は、R301Q変異繊維芽細胞においてもファーマコロジカルシャペロンとして機能し、α-gal A活性を顕著に上昇させることが確認出来た。更に合成例が乏しく、また阻害予測が非常に難しいD型およびL型アゼチジン型イミノ糖の阻害活性を中心に検討を行った。
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