研究課題/領域番号 |
22590070
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
大橋 綾子 (小林 綾子 / 大橋 綾子(小林綾子)) 岩手医科大学, 薬学部, 教授 (90272484)
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連携研究者 |
白石 博久 岩手医科大学, 薬学部, 講師 (80393156)
丹治 貴博 岩手医科大学, 薬学部, 助教 (60453320)
錦織 健児 岩手医科大学, 薬学部, 助教 (20563844)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ゲノム / 薬学 / バイオテクノロジー / 遺伝学 / 細胞組織 / 線虫 / 腸 / 細胞機能 / RNAi / 遺伝子スクリーニング |
研究概要 |
線虫C.elegansの腸細胞内顆粒の形成異常を指標として、リソソーム様オルガネラの形成・成熟に関わる遺伝的要因を解明する研究を行った。RNAi スクリーニング系を構築し、現在までに2000以上のクローンを解析した結果、興味深い遺伝子群が陽性遺伝子として見いだされた。予想していた小胞輸送関連遺伝子に加え、膜成分や脂質の代謝関連遺伝子、他オルガネラでの機能が知られる遺伝子、タンパク質の品質管理に関わる遺伝子等の多岐にわたる遺伝子群の関与が明らかとなった。更に、腸細胞内顆粒形成に必須な遺伝子として最初に同定された2つのABC輸送体HAF-4と HAF-9の遺伝学的生化学的相互作用を解析した。
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