研究課題/領域番号 |
22590073
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
新槇 幸彦 東京薬科大学, 薬学部, 教授 (90138959)
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研究分担者 |
根岸 洋一 東京薬科大学, 薬学部, 准教授 (50286978)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | リポソーム / 粘膜ワクチン / アジュバント / IL-6 / ナノキャリアー / アジュバンド |
研究概要 |
本研究は DOTAP/DC-chol より構成される正電荷リポソームの経鼻投与における粘膜ワクチンアジュバント機構に関して, 抗原の取り込み, IL-6 産生細胞の同定と IL-6 の役割についてマウスを用いて検討を加えたものである. DOTAP/DC-chol のアジュバント作用の一因として, NALT 樹状細胞への抗原である OVA の取り込み量が増加すること, および IL-6 が産生されることにより IL-6 受容体を発現する CD11b 陽性細胞が抗原特異的 IgA産生細胞へと分化することを明らかとした。また、Nasal Passage での IL-6 産生に GM-CSFが深く関与する結果を得た。
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